ウィンドウ撥水コート
ガラス撥水 シリコンとフッ素の違い
ガラス撥水剤には主に「シリコン系」と「フッ素系」があります。どちらも撥水なので、コロコロと水が落ちたり、飛んでくようなイメージです。
まず、一般的に販売されているものはシリコン系の撥水剤が多いです。値段も安価であり、撥水性にも優れており、使い勝手は良いと思います。
しかし、シリコン性の撥水剤はどうしてもガラスとの定着が弱く、耐久性が劣る部分があり、長期的に持続した撥水を作り出すのが難しいと言えます。
逆に、フッ素系の撥水剤は、撥水性はもちろん定着性にも優れていますが、シリコン系と比較すると、少々お値段が高くなってしまいます。
下地処理
車を洗車機に入れ、水分を拭き取ってからガラスコーティングを・・・という方が多いと思いますが、それではガラスの油膜は完全に落ちません。
既にコーティング剤を付けたことのある方でいうと、一般的に多く販売されているのが「シリコン系コーティング剤」ですので、シリコン=油です。
撥水コーティングが劣化していくことで、それ自体が油膜となってしまうのです。油膜は洗車機に入れたり、窓をゴシゴシ手洗いをしても完全に落とすことができません。
当然、油膜がついている状態、水垢やウロコのある状態でコーティングすると、ムラになりやすく、ガラスにもうまく定着しません。
下地をしっかり作り撥水コーティングを施工していくことで、防汚・撥油性能に優れ、持続性の高いコーティングを実現することができます。
ガラス撥水 プライムビュー
反応速度を速めることで、精密かつ平滑な被膜が従来にない定着性を実現、驚異的な撥水性と耐久性を発揮するフッ素系ウィンドコーティングです。
『プライムビュー』は従来のフッ素系ガラス撥水剤より定着性がよく、油や汚れをよせつけません。フロントガラス表面をクリーンに保ち、クリアな視界を長期間キープします。
フロントガラス表面の撥水性能テスト
従来のフッ素系ガラス撥水剤より定着性が高く、油や汚れをよせつけません。フロントガラス表面をクリーンに保ち、クリアな視界を長期間キープします。
従来品との最大の違いは、「定着性」
従来品は反応速度が遅いため、定着成分すべてがガラスと結びつかず不安定な状態でガラス面に存在しますが、プライムビューは反応速度が速く、より多くの定着性分がガラスに結びやすいため、撥水成分がより緻密に定着し、表面の撥水成分が均一に平滑化されるので、水が浸入しにくくなり、高い撥水性と耐久性が得られます。
洗浄試験機による耐ワイパー試験(40万回)
洗浄試験機に、グラファイトワイパーを取り付け、150gの荷重をかけてテストピースに水がかかる状態で表面を所定回数往復。プライムビューは40万回のワイピング後でも80度以上の接触角を維持、驚異の耐久力を実現した。
※数値データは代表値です。
キセノンアーク灯 促進耐候性テスト
(JIS-K2396)
従来耐久ガラス撥水剤は時間の経過とともに接触角が鈍角化していったが、従来品に比べ、プライムビューは長時間のテストでも90度以上の接触角を維持した。
※数値データは代表値です。
〜 ウィンドウ撥水コート 価格表(税込) 〜
※撥水コーティングを行う前の、簡易的な下地作り(油膜落とし)は施工料金に含まれております。
※持続期間目安は、お車の駐車環境、ワイパーの使用頻度により異なります。
※上記の写真、ウロコに近い状態の窓の下地作りをご希望のお客様は、別途費用かかります。
●ウィンドウ(窓)ウロコ除去費用
18,000円〜(全面施工)